受動態の文およびSVOCの文を情報構造の観点からとらえ

受動態の文およびSVOCの文を情報構造の観点からとらえる

1. 情報構造の基本形は「旧情報 - 新情報」である。参照 kabuse.y7.net/eigo/otona-001.htm

2.受動態の文
(〇) (a) This museum was designed by Tadao Ando.
(×) (b) Tadao Ando designed this museum.

(a)は、主部(this museum)で主題(何について語るか)を示し、述部で新情報を加えるノーマルな文であり、新情報を文頭に置いた(b)より自然に響く。

3.SVOCの文
We eat fish raw.は、文末のrawが情報の焦点になるため「私たちが魚を食べるのは生の状態でだ [生の魚しか食べない]」」という意味になる。なので、「私たちは魚を生で(も)食べる」は、We eat raw fish.と表現するのがよい。

『SKYWARD 総合英語』佐藤誠司著 桐原書店 p625,627-628の抜粋・備忘録。

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