キャス日記 12月6日(金曜日)
精神科。
カウンセリング50分と診察。
多分おそらくアカウントをつくって初めて女性がきてくれた気がする。匿名だからわからないのだけれど真実は。
風邪を引いた気がする。
昨日用意しておいた鍋の具材とささみを出かける前に出しておいて、帰りに白菜とたら切り身を買い足そうと思う。
今日も弁護士から連絡無し。
長年の夫婦だからこそ夫のセコい企みが解る。
なるようになる。
男は無口で働き者で二人で食いつなげるほどの食い扶持を稼いできてくれて、時々海を見に連れていってくれたらうれしい。
釣った魚を捌いてくれて、お義父さんのも盛りつけて持っていってやれやと言われたら、しずかな幸せがこみあげてくる。
じぶんがしあわせであることと同等を分け与えたい人が一人でも多く在る方がいい。
ねぇ。
いつか潮風のむせる夏、あの時のおいらですなんて声をかけてくれたらわたしはおいしい麦茶で、あなた方はなんでもどうぞ、本当のわたしと海と海風と話しにきてほしい。
あんな°変態ばかりしか言わなかった小さなわたしが笑って迎えられますように。
さっちゃんの夏休み日記32
追記
わたしが望んだように最近のキャスは廃れて爺婆が闊歩してる。
キャスは変わると思う。
わたしをいきなりブロックした坊主も名前を変えて戻ってきた。
みんな夕暮れになるほどひとを乞う。
わたしはエロ餌で食いつく魚もかわいいけれど、なぐさめあいたい。
この世界できょうも生きたことおつぁれさまって言いたいの。
眠たい。行きたくない。
《速報》中山美穂自宅で急逝 享年54歳