LINE専用オリジナル小説を載せてみる!2

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おかしな力を使う男はあいも変わらず笑みを浮かべてそこに立っている。
  辺りは既にガラクタと瓦礫の山とかしていた。男が全て力をぶつけて壊したのだ。
  下敷きにならないように避けるのは至難の技だった。
「なんなんだよお前!」
  体制を低くしながら叫ぶ。その周りには緑色の気味の悪い幼虫のような生き物が徘徊している。
「何って、なんでもないさ。俺はただ、君を殺したいだけ。君は俺には勝てない」
  不敵な笑みを浮かべてそういうと、男は傍の巨大な幼虫もどきに手を伸ばし、
「見ているといい」
  そういうと幼虫もどきの体内に手を突き入れる。すると幼虫の体が黄緑色からオレンジがかった赤い色に変化。

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