前作の「Blue Boots」以来、

前作の「Blue Boots」以来、
実に6年ぶりのオリジナルギターインスト作品である。
50代最後の? 独身後初の? てな作品でもある。^^;

なにか面白いこと? 変わったこと? 不思議なこと?
そんなサウンドが作れないかと思い、
タイトル通りのアプローチにより制作した次第。
JazzやBluesを演る際は使用したりもするのだが、
自作作品での使用は初の試みである。

その上、理論上では問題があるコードも使っている。
当然のごとく「不協和音」が響いている。
しかしながら、一般の方に聴いて頂いたのだが、
不協和音にしてもあまり気にならない模様。
実際、和声学における並達5度、連続8度・・・
そんな禁則旋律にしても、気にならない人も多い。

理論重視の方には「以ての外!」てな話ではあるのだろうが、
不協和音にしても、禁則旋律にしても、
それを使用してる以上、音楽ではない!
てなこともないのではないだろうか?
確かに、市販されてる音楽において、
そのようなサウンドを聴いた記憶もないのだが・・・^^;
理論に基づいて制作された音楽のほうが、
聴きやすさも覚えやすさも、遥かに高いのは事実である。

いずれにしても、今作品は実験的な部分が多い。
聴いた人がどのように感じたか?
そんな部分においても、非常に興味がある。
こんな異質な音楽が存在しても、イイんじゃね?^^;


Upper Structure
beta.musictrack.jp/works/72790

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