劇団シアターホリックのオンラインコンテンツ第二弾
同窓会で再開した3人の、あまり触れることができなかった想い出を描いた物語。

「慈雨と言え」

脚本は松山市で活動するUnitoutの玉井江吏香さん。
玉井さんには松島が書き下ろした脚本「愛の刃」を演出していただいたことがありました。
（2014年 株式劇団マエカブ 公演）
シアターホリックでも玉井さんの作品を上演したいとチャンスを伺っていましたが
この作品でようやく実現しました。
玉井さんの描く会話の妙をシアターホリックがどのように立体化しているか
ご期待ください。

そしてもう一つの見所が、「慈雨と言え」には２バージョンあること。
玉井さんは2020年四国劇王にて同名の作品を出品されています。
オンラインの飲み会で久しぶりに集まった3人が
過去を振り返りながらこれからの現実に向かい合う繊細な物語は高い評価を得ました。

実はこの作品にはもう一つの“シアターホリックバージョン”がありました。
オンラインではなく、居酒屋で実際に顔を合わせた3人がどのような会話を交わすのか
劇王をご覧になった方にも楽しんでいただける作品です。

出演には第26回本公演にも出演したゲストの3人
柴千優、斎藤桃子、なかひらはなを迎えました。

がむしゃらだったあの日の記憶には、もう一つの真実があった。

２週間の限定配信です。
最後までごゆっくりお楽しみください。

タイトル「慈雨と言え」

作　玉井江吏香（Unitout）
演出　松島寛和

出演　柴千優
　　　斎藤桃子
　　　なかひらはな
　　　山田紫織
　　　松島寛和

上演時間　20分

高知市蛸蔵にて収録